― 初めての方におすすめ!―
サイリウムの犬猫への効果|便秘・下痢・軟便
サイリウム(ナチュラルサイリウム)はオオバコ100%の食物繊維です。
犬や猫の便秘や下痢、軟便などの症状を緩和します。
サイリウムには水溶性繊維と不溶性繊維の両方が含まれているので、整腸作用が期待できます。
サイリウムは保水力が非常に高く、水分を吸って膨らむとゼリー状になります。
その膨張率は30〜60倍にもなり、満腹感を持続させるというはたらきもあります。
便秘、下痢や軟便に悩む子犬・子猫~高齢犬・高齢猫まで幅広いライフステージでご利用いただけます。いつものフードと一緒にあげても良いでしょう。
発売前に実施したモニターでは65%の方が「サイリウムを与えることでお通じに良い変化があった」と評価しました。
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サイリウムの原料「オオバコ」とは
オオバコは多年草の一種で、古くから薬草や食物繊維の供給源として利用されています。
その種子から得られる食物繊維が「サイリウム」と呼ばれています。種皮部分が水を吸って膨らむ特性を持っているため、この特性により腸内で便の排出を促進するほか、腸内環境を整える効果が期待されます。
オオバコは植物全体を指すのに対し、サイリウムはその加工された成分を指すことが多いようです。
サイリウムの正しい与え方
初めはティースプーン1/5程度の少量から与えてください。
犬猫に異変がなければ便の様子を見ながら徐々に量を増やしてください。
上限の目安は体重1kgあたり0.6gです(1日あたりの量)。
必ずたっぷりの水分と一緒に摂取してください。(本品1gに対し50ccのお水)
サイリウムは水分を吸収するので、適量の水分が不足していると便秘などの原因になる可能性があります。
便秘・下痢・軟便に悩む犬猫のフード・おやつ・食事と一緒にサイリウムをあげてもOK
サイリウムは無味無臭なので、ワンちゃん、ネコちゃんによっては食べ物と認識せず食べてくれないかもしれません。
そういった場合は、いつものキャットフード、ドッグフード、おやつなどと一緒に食べさせるなどの工夫が必要になります。
便秘や下痢、軟便に悩む愛犬、愛猫にぜひお試しください。
※必ずたっぷりの水分と一緒に摂取してください。(本品1gに対し50ccのお水)
高齢猫・高齢犬にも便秘・下痢対策としてサイリウムを
便秘や下痢に悩む高齢のネコちゃん、ワンちゃんは多いのではないでしょうか。
サイリウムは全てのライフステージのコにご利用いただけますので、便秘・下痢のお悩みのコにぜひあげてみてください。
※必ずたっぷりの水分と一緒に摂取してください。(本品1gに対し50ccのお水)
全てのライフステージで使える理由
サイリウムは、子犬・子猫~高齢犬・高齢猫まで全てのライフステージで使用できます。サイリウムの作用は下痢や軟便、便秘などの整腸作用だけではありません。
1. 子犬・子猫~高齢犬・高齢猫の気になる血糖値に
下痢や軟便、便秘の症状を緩和する整腸作用の他に、サイリウムはフード中の糖分の吸収を遅らせる効果があります。つまり、血糖値の急激な上昇を防ぐのに役立ちます。ついつい食べさせすぎてしまう子犬や子猫だけでなく、血糖値の乱高下による負担が大きい高齢犬や高齢猫にもおすすめです。
2. 子犬・子猫~高齢犬・高齢猫の食欲管理に
サイリウムはカロリー効果はありませんが、水分で膨張するため、子犬・子猫の余計なカロリー摂取を抑えながら満腹感を与えることができます。
一方、高齢犬・高齢猫が食欲不振の場合、食欲を増進させる助けにもなります。
※獣医師の判断で食欲増進のために使うことがありますが、直接的な食欲増進の効果はありません。
3. 子犬・子猫~高齢犬・高齢猫の血中コレステロールに
サイリウムはコレステロールを吸着し排出する助けをします。高齢犬や高齢猫が高コレステロールや心臓病のリスクを抱える場合、血中コレステロールを管理するのに役立ちます。
注意
犬や猫にオオバコアレルギー、穀物アレルギーがある場合は使用しないでください。
サイリウムについてよくある質問
Q. サイリウムの安全性は?
サイリウムは一般的に安全性が高い食品成分として知られています。ただし、一部の犬猫にとっては注意が必要な場合があります。
例えば、腸閉塞になりやすい犬猫や獣医師から水分摂取を制限されている場合は、サイリウムの摂取を避けるべきです。
水分を十分に摂らずにサイリウムを使用すると、消化管内で固まりやすくなるため、使用時は適切な量の水分補給が重要です。特定の健康状態を持つ犬猫は、使用前に獣医師に相談することをおすすめします。
Q. サイリウムを使用できる動物は?
サイリウムは犬や猫以外にも使用可能であり、ウサギやモルモット、鳥などの小動物にも利用されることがあります。
ただし、動物の種類によって必要な量や与え方が異なります。サイリウムは適切な量を守ることが重要であるため、サイリウムを他動物に与える際は必ず専門家に相談してください。
Q. お薬や療法食と併用していい?
サイリウムをお薬や療法食と併用する場合、事前に獣医師に相談することが重要です。
療法食の中には、サイリウムを補助的に使用することを前提にしたものもありますが、既に処方されているお薬との相性を考慮する必要があります。
特に腸内で作用する薬の場合、サイリウムの繊維によって吸収が変わる可能性があるため、必ず動物病院で確認してください。
Q. 人用のサイリウムではダメ?
人用のサイリウムとペット用のサイリウムは、基本的には同じ原料で作られています。
ただし、人用製品にはフレーバーや保存料など、ペットには適さない成分が含まれている場合があります。そのため、犬猫に与える際には、ペット用や犬猫専用の製品を選ぶのが安全です。
サイリウムの基本情報
原材料 オオバコ種皮(100%)
原産国名 アメリカ合衆国
内容量 25 g
成分表示(100gあたり)
カロリー |
350kcal ※ |
ナトリウム |
0.1 g |
可溶性食物繊維 |
60 g |
不溶性食物繊維 |
10 g |
タンパク質 |
0 g |
鉄 |
17mg |
カリウム |
0.97 g |
※食物繊維は消化されないためカロリー効果はありません